よくある質問(FAQ)
A: 当事務所では
英文の書類、印刷物: 約500語/ページ
和文の書類、印刷物: 約1,000字/ページ
と考えてお見積りします。 いずれも原稿ベースです。
英文の書類・印刷物については、他の色々なWebサイトを調べてもたいていA4一枚当り 500〜600語というのが出てくると思います。
単語当りの翻訳料金には当然見積り時点での相場もあるし(そろそろ今度こそ消費税増税がありそうですから…ちなみにこのFAQ記事を書いているのは2019年1月4日)、当事務所の実績コストも関わります。 が、A4サイズの紙一枚に英単語がいくつ印字されているかは、タイミングや相場や当事務所の実情とは関係ありません。 自分で確証を取らないと納得がいかないのと、見積りミスをやったら怖いという本音があり、調査して実験しました。 (当事務所の代表は海外営業の経験も自動車部品の調達部門の経験もあります。 見積りミスの恐ろしさはいくつも実例を見て身にしみてわかっています。)
プロジェクトグーテンベルクで「不思議の国のアリス」 "Alice's Adventures in Wonderland" が電子化されていました。 pdfファイルがありますが、よく見るとサイズがA4ではなくUS Letterで定義されています。 この状態で、29,784語、69ページです。
29,784 語 ÷ 69 ページ = 約432 語/ページ
これをMS WordのA4縦のデフォルトに貼り付けてみたら、29,784語、66ページになりました。 平均し直すと、約451語/A4一ページという結果が得られます。 いわゆる「数字を丸めて」という処理をして、英文の書類、印刷物: 約500語/ページとします。
2024-04-15 追記。プロジェクト・グーテンベルクのリンクが無効になっていたので更新しました。かつて存在したPDFファイルは削除されたようです。html、プレーンテキスト、EPUB、Kindleだけになっています。
和文原稿A4サイズ一枚当りの日本語文字数について。
日本国総務省の電子公文書の文書型定義によると、理論上は 1,440字/ページという答えが出てきてしまいます。
上記定義を参照すると「ワープロソフトの設定値は、サイズをA4(1頁36行、1行40文字)、表示のフォントを10.5ポイントとする。」と明記されています。 40字 × 36行 = 1,440字 です。
ただし、これはみっしり字が詰まっている状態になってしまいます。 言い換えれば、A4サイズの紙のキャパシティ一杯の話です。 現実の書類や印刷物では、改行や段落変えがあるのが普通です。
実際に、昭和21年の日本国憲法全文をMS Wordのデフォルトの空文書(A4縦、総務省の電子公文書の書式定義と合っています)に貼り付けてみました。
結果は
10,115字、10ページとなりました。
10,115字 ÷ 10ページ = 約1,012字/ページ
ここでも、いわゆる「数字を丸めて」という処理をして、日本語の書類、印刷物: 約1,000字/ページとします。
A: もちろん少ない案件でも大歓迎です。
YouTuberのお客様、自信のある動画コンテンツから、人力で翻訳した英語字幕を付けたり、説明欄に機械翻訳っぽくない英文を試してみませんか?
英語圏の視聴者にアピールできれば、再生回数もチャンネル登録数も飛躍的に伸びるかもしれません。
お気軽にお問い合わせ下さい。
A: 残念ながら、日本語と英語以外はわからないので対応しておりません。
学生時代には第二外国語にフランス語を履修していましたが、すっかり忘れてしまいました。 若いときに機会を逃さずにきっちりと勉強して習得しておくべきだったと反省しております。 むしろ強く後悔しています。
大手商用自動車メーカーのサラリーマンだった時は、海外営業担当者として台湾に何回も出張させてもらいました。 現地で販売代理店のパートナーやお客様、商店のお姉さんなどから「お前の中国語は発音だけはとても良い」とお褒めの言葉をたくさんいただきました。 但し、喋れる中国語のフレーズはせいぜい20です。 また、褒められたのは所謂北京語です。 香港ではまったく通じませんでした。
A: もちろんeBayでのコミュニケーション支援もお任せ下さい。
当事務所の代表は、eBayでのオークション入札、ショッピングの経験が豊富です。 2007年からeBayでコンピュータ、Tシャツ、NAS、根付、サーモマグ、機械式腕時計や懐中時計などを買っています。 個人的なeBay歴は2年や3年ではありません。 我ながら驚くのですが、もう10年以上の経験になりますね。
また、フリーランスになる前に会社員としても大手商用自動車メーカーでプロの海外営業(売り手)、グローバル調達担当(バイヤー)として20年以上働いて来ました。
国際取引のトラブルを自分で処理したり、実際に自分で海外の取引先にだまされたり、丁寧に助けられて感動した経験があるため、同じ駆け出しでも普通の「英語がわかるだけ」の若手の翻訳者とは違うレベルのサービスをご提供できます。
お客様のニーズに応じて、eBay出品ページの英文作成、英文チェック、バイヤーさんからの問合わせ対応、トラブルシューティング、eBay運営との交渉など、各種のサポートを、少量から柔軟にご提供します。 お気軽にご相談下さい。
A: 翻訳チェックのお仕事も、よろこんで対応いたします。
当事務所の代表がフリーランスとして開業した際の最初の取引先様は都内の翻訳会社様です。 外注業者のひとりとして登録していただいて以来、翻訳チェッカーとして継続して仕事をさせていただいております。 私は、翻訳チェックの仕事には、翻訳そのものの仕事にはない独特のやりがいや面白さがあると思っています。 翻訳に携わる者として、チェッカーが下働きのようなものだとは全く思っていません。 メインの翻訳者とは少し違った適性が求められる職業だと信じています。 自分には案外その適性があるのではないかと思うこともあるほどです。
A: もちろんです。 当事務所の代表は、マンガを読んで育った世代です。 当事務所の屋号は、もしかしたら手塚治虫のあのライフワークと言われたシリーズと関係があるかもしれません。(笑) マンガの翻訳も、ヒノトリホンヤクにお任せ下さい。
日本のマンガ同人誌は、ご存知の通り海外でも強大な人気があります。 Scanlationなどと称して許可なく翻訳している人たちもいるようです。 作り手の側から需要を先取りして英語に翻訳してしまえばお客様の作品が世界中でポピュラーになる可能性が大きいです。
但し、翻訳を依頼する際には、作品の権利をお客様が正規にお持ちであるかについてご注意願います。 ストレートに言うと、オリジナルな題材の作品でなければ翻訳は承れません。 有名作品やアニメのパロディなどは、ちょっと危険ですね。
A: 大丈夫です。 お任せ下さい。
当事務所の代表は大手商用自動車メーカーに30年間勤務し、海外営業も海外調達も経験があります。 お客様を空港まで迎えに行って工場、事務所、ホテルにご案内した経験も豊富です。 休日の接待や観光小旅行への同行も対応出来ます。 会議については、大規模なカンファレンスなどの場合はやはりベテランの通訳さんを手配された方がいいですが、事務所や工場での打合せであれば十分対応可能です。 特に機械系の工場見学は、見学者としても案内者としても豊富な経験を持っています。
当事務所代表の英語、英会話は工場や事務所というビジネスの現場で鍛えられた、現地現物主義の本物です。 ご安心して依頼出来ます。
A: 税務署に開業届を提出する際に、追い詰められて苦し紛れに思いつきで記入したものです。
「屋号は絶対にあった方がいい。 信用が違う」
「業種がわかりやすい名前がいい」
「ユニーク過ぎて読みにくい名前は良くない」
「既存のビジネスと重複しないように注意」
などなど、色々と制約やアドバイスがあったのでつらかったです。
だから、事情をご賢察の上、屋号については訊かないで下さい。 (笑)
それから、当事務所の屋号は「ヒトリホンヤク」ではありません。 (実際に何回か間違われました。最初は、税務署のデータベースにさえ「ヒトリホンヤク」と登録されていました。 ひとりで始めてひとりでやっている翻訳事務所なので、これも覚えやすい良い屋号だと思いますが…)
ヒノトリホンヤクをどうぞよろしくお願い申し上げます。