私は30年間、いわゆる事務屋として大手商用自動車メーカーに勤務しました。 この企業は、現在ではあのトヨタ自動車の連結対象子会社です。 ご存じの方も多いと思いますが、トヨタグループでは非常に現場を大事にします。 常に「その仕事は現地現物主義に則っているか」が問われます。

私自身は管理会計、海外営業、国際調達の仕事を経験し、生産・販売の現場をたくさん見聞きする機会を得ました。 メーカーでの管理会計の仕事というのは要するに工場の予算管理と原価低減の仕事です。 自社の工場を歩き回る日々でした。 海外営業の仕事では、私は産業用ディーゼルエンジンの営業マン(令和的に言うとセールスパースン)でした。 私から見た産業用エンジンのお客様は、自動車のお客様と違って工場を持った企業の経営者の方が主流でした。 「お客様の現場」に出入りをする機会がある、とても勉強になる仕事でした。 国際調達の仕事では、部品などのサプライヤー様の現場を訪問するのが仕事の一部でした。

他のフリーランスの翻訳者と比べた時に当事務所の特徴と言えるものはなんでしょうか。 それは結局、30年間様々な現場(生産の現場、販売の現場、交渉の現場)と関わってきた、この経験です。 確信を持っています。
そういう確信もなかったら、来月の収入さえも不安定なフリーランスになどとてもなれるものではありません。

自分の仕事をこなす上で現場に関わって私自身が使い続けた英語のスキルには、自信があります。