OSのアップグレードはあいかわらず厄介
本日は2022年8月25日、個人の翻訳事務所であるヒノトリホンヤクの本店がある東京都日野市は、現在外気温は26℃くらい。(最高気温ではありません)
曇天。久しぶりに比較的涼しいです。
今月はおかげさまでハリウッドの映画(ブラピさんが日本のニセ新幹線に乗ってアクションを繰り広げる2022年夏の新作映画です)の予告編とTVCMの関係のお仕事を連日受注できました。
ブラピには会えなかったけど商売でかかわったので、私も映画館に行って映画を観ますよ。
ありがたいことに商売繁盛です。
まあ口はばったいようですが、ヒノトリホンヤクの代表(私のこと)はアマチュア時代から10年以上Aegisubを使ってビデオの字幕制作と翻訳には経験があるのです。だからハリウッド映画の関連の仕事のチャンスがやってきても、この手で掴むことができました。
経験というのは大事なものですね。昔の仲間には感謝しています。感謝しすぎるということは不可能でしょう。
商売繁盛の合間をぬって、MacでないPC環境のOSのアップデート関連の雑務をこなしました。
暑いのはきらいなので、(今は盛夏ですから)億劫な業務です。
ケース1:
HP Pavilion Aero 13-be (13.3インチIPSディスプレイ AMD Ryzen5 16GB 512GB SSD) Windows 11 Homeプリインストール。2022年5月に購入しました。
プリインストールですが、Windows 11は今まで使ったことがないので、新しい体験。
実は今月、ついに会計ソフトェア(青色申告用)の2022年版を購入してこの新しいPC+新しいWindowsにインストールしたのです。結構ひどい目に遭いました。会計ソフトウェアは「密林」で(当然新品扱いで)買ったのですが、これが嘘っぱちでした。どうやってもライセンス認証ができず、メーカーにサポートしてもらったら「そのシリアルナンバーはすでに他の方に登録されています」ということです。やるな、「密林」。(笑)
新品どころか中古どころかライセンス認証できないじゃん。ライセンス二重売りじゃん。詐欺でしょバカでしょドラえもんでしょ。
これは参りました。二日間くらいトラブルシュートで時間を無駄遣い。覚えてろよ、「密林」。
ソフトウェアなどは、今後は「密林」では買いません。考えてみればMS 365(昔で言うMS Office)のサブスクリプションも、私はオンライン通販ではなくリアル店舗のヨドバシカメラで買っていたのでした。
ヨドバシカメラならば、さすがに開封済みのソフトウェアパッケージの箱は店に出さないでしょう。
あれで正解だったのです。会計ソフトウェアだけはなぜか価格比較をして「密林」で買ってしまった私が悪い。アホでしょバカでしょドラえもんでしょ。
本題に戻ると、Windows 11の良いところはWindows Updateがほぼコントロールされているということでしょう。Windows 10のように、起動するたびにOSのアップデートが始まって仕事にならないということが、(今の処)少ない。
2000年頃に、自作のデュアルCPUのミドルタワーケースのPCがクラッシュしました。RAID 0で速さだけを追求していたので冗長性がゼロでした。当時のOSはWindows XPだったと思います。
ショックで3か月くらい自宅でPCを操作しなくなりました。
その後、Macに移住したのです。それ以来、会社のPCは別としてWindowsは使わなくなりました。
Macの方が楽しかった。
Windowsは嫌いになりましたが、Windows 10はOSのアップデートに仕事の邪魔をされる点を除けば割といいOSだったと思います。
Windows 11も、まあ悪くないですね。
ケース2:
Ubuntu 22.04.1 LTSへのアップグレード。
今まで中古のラップトップPC数台にインストールしていたのは、Ubuntu 20.04 LTSです。
2022年8月になって22.04.1がリリースされて、LTS→LTSのアップグレードが可能になりました。
UbuntuはFeisty(2007年の7.04???)からのお付き合いですが、この安定感はいいですね。
7.04のFeisty Fawnか……懐かしい。Compizでデスクトップをグリグリ回して意味はないけど同僚に見せてドヤリングしてたっけ。
Ubuntu Feisty 7.04 with Compiz
実際には、DELL Latitude 3340 (13.3インチディスプレイ Core i5、RAM 16GB、ストレージは256GB SSD)のUbuntu 20.04 LTS(Windows 10とのデュアルブート)を新しいLTSに今月アップグレードしました。
アップグレードしたら…なんかヘンですね。
Firefoxがヘン……ああ、snapになっているんですね。起動が遅いです。
デスクトップピクチャー(いわゆる壁紙)とアイコンテーマが、OSのデフォルトに変更されています。時間をかけてカスタマイズしたのに。何やってるの、何このクラゲ?
Ubuntu 22.04 LTS Jammy Jellyfish
続いて、hp Spectre X360 (15.6インチ4Kディスプレイ Core i7 8550u RAM 16GB HDD 512GB)のUbuntu 20.04 LTS(これまたWndows 10とのデュアルブート)を新しいLTSに今月アップグレードしました。
Dell Latitude で見た目カスタマイズの成果が失われてしまったので、警戒していました。
事前にデスクトップピクチャーとアイコンテーマを手書きメモでノートに記録しておいたのです。
…が、何も起きずに無事に設定を引き継いでOSが新しくアップグレードされていました。
よくわからないです。
「身構えている時には、死神はやって来ないものだ」
ということでしょうか。
2022年8月31日 追記。
うちの最古のPC(SSDが起動ドライブになっていて、500GBくらいのHDDが別に内蔵されているツインハードドライブなヘンタイラップトップPC。DOSPARAのガレリアです。かなり古い。)はFreeBSD 13.1とUbuntu 20.04 LTSのデュアルブートなのですが、これのUbuntuを22.04.1 LTSにアップグレードしました。
そしたら途中でダイアログボックスとかシステムメニューとかの日本語が文字化けしてしまいました。(ターミナルはなぜか無事)
なんですか、オシノカホニカとか。やめて。(笑)
手探りでアップグレード作業を終えて、リブートしたらGRUBがトンだみたいでFreeBSDしかブートできないです。
デュアルブート遊びをしていると、こういうときにブート設定が思い出せなくて苦労します。
最悪はこのハードウェア自体を放棄か…と一時は覚悟したのですが、何回かリブートしていたらGRUBが帰宅してくれました。今は正常に日本語を表示しています。
また延命したな、DOSPARAガレリア。(笑)
Core i7搭載とは言っても、タッチパッド(小さい!)はマルチタッチ非対応だし、そもそも2015年に楽天オークションで買った中古ですからね。よく保ちます。たいしたものです。
カネのかからない趣味ですね。
なぜターミナルは無事? 「パたのがゆち」って誰? (笑)