hp Spectre X360でWaylandとPipeWireに挑戦

今日は2026年7月6日。個人の翻訳事務所ヒノトリホンヤクの本店がある東京都日野市は、くもり。いつ雨が降っても不思議でない、いわゆる梅雨です。
典型的な梅雨ですね。
日本気象協会によると2026年の関東甲信の梅雨明け予想は7月20日頃だそうです。

さて、今回は2018年製のhp Spectre X360にKubuntu 26.04をインストールしたというお話です。


FreeBSDではなくKubuntuにしたのは、FreeBSDに先行してUbuntu系でWaylandとPlasma 6に触っておこうと思ったからです。
すでにFreeBSDでのPlasma 6 (Wayland)は2回ほど挫折しています。
(挫折したマシン:
CPUはAMD Ryzen AI 5 340、内蔵GPUはおそらく Radeon 840M
ちょっとCPUもGPUもAMDでしかもあたらし過ぎた。(FreeBSD的には)
で、今回のマシン、先月まではUbuntu (Gnomeのカスタム版を使っているUbuntu) 24.04 LTSと
Windows 10のデュアルブートでした。

外観はこんなものでした。


以下は私のNotionのノート(PCのデータベース)からの抜粋です。

2026年5月の状況です。現在はOSが変わっています。
 


hp Spectre x360
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OS: Ubuntu 24.04 LTS / Windows 10
CPU: Core i7 8550U
GPU: NVIDIA GeForce MX150
GPU: Intel UHD Graphics 620
RAM: 16GB
Storage: 512GB (SSD)
LCD: 3840 x 2160 pxls
Display: 15.6″ (タッチ対応LCD)
設計: クラムシェルではなくいわゆるタブレットコンバーチブル

Note: Windows 10のサポート寿命も来ているし、デュアルブートは苦労のし甲斐も少ない。
Note: いまどきデュアルブートは修行してもツブシが効かないのでやめてもいいと思っている。
Note: ハードドライブを消してクリーンインストールで Kubuntu 26.04 LTS Plasma6 (Wayland)でも入れてやろうか。(FreeBSDではWaylandはまだ冒険者なので、KubuntuのLTSでやってみるのもいいか、という構想)
Note:
⚫︎ GPUふたつある
⚫︎ 3DはNVIDIAのGPUという特殊環境なハードウェアなので、そこは注意。
 
 

さて、道楽のOSいじりの時間です。

2026年6月3日に実機をブートして確認したこと:


(1) 500GBのHDDが使われていると記憶していたが、これは私の誤った思い込みでした。
SamsungのMZVLW512HMJP-000H1 512GBのSSDだった。


(2) GPUも意外なじゃじゃ馬(かもしれない)なヤツだった。

Ubuntuのneofetchの出力によると、
GPU: NVIDIA GeForce MX150
GPU: Intel UHD Graphics 620


と、NVIDIAの独立GPUとIntelのCPU内蔵、ふたつが
入っているようです。

このマシンは2018年製造のようです。今は2026年、Windows 10もセキュリティ的にオワコン化して、胃を痛めながらデュアルブートをする時代でもない。
(もうChuwiのGemibook Plus N100という実機でWindows 11はシングルブートで確保してあります)


本音を言うと、GNOMEにも最近は飽きてきました。

理由:
⚫︎ カスタマイズさせたがらない。
⚫︎ デフォルトのアプリケーションの名前が一般的過ぎる。情報を収集するときに迷惑。FilesとかAudio Player(Decibels)とかVideo Player (Showtime)
とか。


……というわけで、ディスクを消去してKubuntu 26.04LTSをインストールすることに決定。
 

今回のお題:

(1) デュアルブートに未練を残さない
(2) GNOMEさようなら。10年前は大好きだった
(3) Waylandに挑戦(FreeBSDではまだ苦行らしい。何度か失敗している。特に2026年正月に買ったhp Omnibook)
(4) サウンドがPipewireに移行してきているらしいので、まずはKubuntuでお試し



苦労したこと(Waylandの世界での苦労):

 

● 日本語入力について、いままでのお約束が通じない。
Fcitx5-Mozcにしたんですが。

 

KDEシステム設定
 キーボード
  仮想キーボード

 

でFcitix5 IME Launcherを選択しないと日本語入力が出来なかった。
(単にFcitx5というアイコンを選択すれば機能したという説もあります。
でもLauncherで動いたので、ヨシとします)



● Plank(軽量dock)がX11専用で、起動しなかった。
Crystal-Dockが現代用で、Waylandを前提としているようなので、それにしました。

 

経緯:
– Githubからソースコードを入手してビルドしようとしたが、失敗。
– KDE Storeにdebパッケージがあったのでそれを使った。
(実際にはGitHubのReleasesの部分に.debも.rpmもあったようなのだが、AIのひとたちが教えてくれなかったので。笑)

 

● このhp Spectreはタッチスクリーン(4K)のコンバーチブルというトンガリくんなので、一度やらかしてしまいました。
タッチパッドかタッチスクリーンのどちらかを無闇にピンチアウト(あるいはピンチイン)してしまった。
画面全体がアホほどズームインされた。
LCDの半分をマウスカーソルが占拠している。もとにもどせない。
これはPlasma 6のKWinにネイティブのズーム機能があったのが原因らしいです。私が不用意にいじってしまったのです。

 

結局 Display Managerの場面でCtl+Alt+F3でTTYに降りて、

mv ~/.config/kwinrc ~/.config/kwinrc.bad

としたら、KWinの諸設定がクリアされて正常なスケールの画面が戻ってきました。
但し、Plasmaの外観のカスタマイズは全部やり直し。



これは、Waylandだけが原因ではないです。4Kのタッチスクリーンという環境でWaylandに初挑戦した、完全に私の自己責任です。

とは言ってもKubuntu 26.04 LTSのKDE Plasma 6 (Wayland) (オーディオはPipeWire)で、Waylandデビュー達成しました。 いつの日かFreeBSDでもWaylandに移行できるように勝手に祈っています。

ここで、恒例のスクリーンショットドヤリングの時間です。