フリーランスの翻訳業者プリンタを買い替える (そして、やっぱりプリンタが嫌いだという相性問題)
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Envy 5020は、6年半は働いてくれたわけです。 うん、よくやった。
2025年2月11日 追記。
先代のプリンタhp Envy 5020の配線を外して撤去していたら、アクセサリ類がZipLockに入って発掘されました。
その中に、プリンタのセットアップユーティリティ&ドライバのCD-ROMがありました。
そういえば、最近こういうのめっきり見なくなりましたね。 もちろん、今月買ったEnvy 6020にはCD-ROMなんか同梱されていません。
3.5インチのフロッピーディスクメディアなど、最近の若い人(いわゆるゼット世代?)は実物を見たこともないでしょう。彼ら彼女らの子ども世代は、こういうCD-ROMやDVD円盤を見ても「ナンジャコリャ」と驚くのでしょうか。そうでしょうね。 記念にhpのドライバのCD-ROMの写真を撮っておきました。
2025年2月14日 追記。
せっかく買った新品のプリンタ。 動作確認をしていたら、カラー印字ができないことに気がつきました。 そういえば、先代のhp Envy 5020でも、さいきんはそんな症状が出ていました。
新品を買ったのにカラー印字できないというのは、業腹ですね。 めったに自分のプリンタでカラー印字するニーズなんてないのですが、それはそれ、これはこれ、です。
環境は macOS Sequoia 15.3、OS上ではドライバのバージョンが4.0。
導入時に使用したユーティリティはHP Smart Ver. 17.35.1。
Adobe Acrobatから印字しても、MS Wordから印字しても、カラー印字になりません。
買ったばかりなので、セットアップ用のインクカートリッジが装着されています。(当然純正。3色、ブラックとも)
解決策:
(1) 「システム設定」 → 「プリンタとスキャナ」を探す。
(2) 右のペインにトラブっているプリンタがある。HP ENVY 6000 series などと書いてある。
(3) そのプリンタを選択して、いきなり削除する。
(4) 「プリンタ、スキャナ、ファクスを追加…」というボタンをクリック。
(5) 「プリンタを追加」というダイアログボックスが出現する。
(6) HP ENVY 6000 seriesというのをOSが発見してくれている。種類はBonjourマルチファンクションとか。
(7) そのプリンタを選択して、右下の「追加」ボタンをクリックする。
おしまい。
再度カラー印字を試したら、無事に成功しました。 hpのサポートセンターさん、ありがとう。
まあ、こういうトラブルが起こる、そういうところが好きじゃないんですよ。 PCプリンタ。
追記の追記。
今回のカラー印字できない系のトラブル、下記のWeb上のリソースが参考になりました。 Appleもhpもタルんでるけど、World Wide Webはエライ。
素晴らしいです。
🖨️ HP Envy 5530 won’t print in color (on Mac forums)
なんか、10年前から問題になってるみたいです。 困ったものですね。
hpのプリンタでOSに頼まずにテストプリントするとカラーで出てくるので、結局はhpの責任ではなくAppleのOS側のドライバがタルンでるようです。(ほんとに、プリンタってやつは……)
hpも「Appleの責任でしょ。Appleのドライバをウチが直せるわけないじゃん」と放置しているようです。
🖨️ MacOS won’t print color on HP inkjet (on stackexchange.com)
「調べればわかるんだから、いいじゃん」と思ってる。
🖨️ Printer not printing in color from iMac (on hp.com)
感じが良いテクニカルサポートですが、トラブル自体はいまだにAppleとhpで共同で放置されています。
追記の追記の追記。
2025年2月15日、Ubuntu+hp Envy 6020でカラー印字できるか、実験しました。CUPSでなんとなく成功しました。適当にセットアップしたら、カラーで印字です。実はHPLIPSをインストールしたのですがプリンタの導入自体にはしくじりました。ま、でもCUPSでうまくいっているのでOKです。
正直言って、PCプリンタのセットアップに時間をかけたくありません。
いずれにせよ、Linux(Ubuntu) で大したトラブルもなくカラー印字できるのです。 悪いのはAppleですね。
添付のスクリーンショットのような感じです。 カラー印字だけではなく、スキャナの設定もできているようです。
環境は、Kubuntu 24.04 LTS, もちろんKDE Plasmaです。
下のスクリーンショットは、KDE(Kubuntu)でスキャニングができているという記念です。