今日は2024年1月28日、個人の翻訳事務所 ヒノトリホンヤクの本店がある東京都日野市は、薄曇りという天気です。天気悪いとは言えません。雨降ってませんし。
まあ先ほどちょっとした地震があったのですが。

前回までのヒノトリホンヤク ブログのあらすじ。

さらばEvernote……というわけにもいかないか というぐずぐずしたブログエントリーを前回(というかもう去年ですが)投稿しました。

 結局、Evernoteからの移民の脱出先として今話題で流行中のメモアプリ(ノートテイキングアプリケーションというかサービス)、Notionの使用を開始しました。

 

上のようなアイコンの、アレですよ。
YouTubeなどで探すと、新世紀エヴァンジェリストみたいな人たちが解説してくれていますよ。

10年近く書き溜めたEvernoteの「ノート」をNotionにエクスポートするのは億劫でした。
難民の脱出ですから、別に付加価値はあまりない作業ですからね。

でも、Evernoteはもう(2023年12月以後)新しい「ノート」を作れないし【お金を払えば別】、使用するハードウェア(端末)にも数的な制限がかかってるし【お金を払えば別】、長年のしがらみでソースコードが汚れているようで時々ダーティーな動作をするし【これはお金を払ってもどうしようもないです】、起動するたびに「アカウントをアップグレードしましょう」とうるさいし【もちろんお金を払えば別】。
ちょっとインターネットサービスとかアプリケーションとしては、ビジネスモデル的にも「終わってるじゃん」という印象です。

実は、まだEvernoteとNotionとSynology Note Stationのみっつの「メモアプリ」をメンテナンスしている状態です。
なぜか?
コンピュータにおまかせで、しかも数日かけてEvernoteのデータをNotionにエクスポートしたので、Notionへの移行が間違いなくできているか、不安なのです。
急いでいる時にNotionでどこかにログインするときのクレデンシャルを調べようとして、「Evernoteからうまく移行できてなかったよ!」と言われたら、急いでいるのに最悪です。
こっちはクレデンシャルを思い出したいだけなんですから。

だから、まだ時々Evernoteで確実を期して調べています。段階的にNotion中心に移行します。
ほんとです。
ゆっくりでじゅうぶんですよ! わかってくださいよ!

いらっしゃいいらっしゃい! あきましたあきました!
なんにいたしましょう?

 

そして、いまだにSynology Note Stationもメンテナンスしているのは、これはいざというときのバックアップだからです。
バックアップ大事。
でも、「Notionこれは便利じゃん」と新しいメモを作成すると、Synology Note Stationにも同じメモを作らなければいけないので、かなりつらいです。

まあなんだかんだ言っても、Notionはしがらみのない「モダンな」サービスです。ソースコードも今のところクリーンなようで、軽快に動きます。
一時代を築いたEvernoteですが、そろそろ時代が終わるという感じです。

但し、Notionだっていつまで無料アカウントで便利に使えるか、わかったものではありません。
時代が変わってNotionもビジネスモデルが崩れたら、有料化されるでしょう。

Google KeepやMicrosoft OneNoteなどのキャッシュフローに困っていない超大手のサービスを使うのが、たぶんより安全なのでしょう。 GoogleやMicrosoftは当面財務的に安泰です。
でもねえ、色々と依存しすぎるのはいやじゃないですか。

私のNotionの使用状況ですが、こんな感じですよ。


まず、さまざまな取説、マニュアルの覚書き。


それから、イヤフォン、ヘッドフォンの在庫管理。


でもやっぱり紙のシステム手帳とか大学ノートとかが最強かな。
アナログ、強いですよ。
手を動かして自分の筆跡を見ながら書くことで、覚えるし。