新しい取引先様のこと 第二話
昨年末の第一話の続きで、新しい取引先様のことです。 「昨年末」などと、「今だけ、カネだけ、自分だけ」みたいなことを言っていますが、これだと今から10ヶ月もするといつのことだかわからなくなってしまいます。 やめましょう。 いつ書いたんだかわからないブログは、社会で増殖してしまう悪いノイズです。
この記事を書いている今は、2020年の1月です。
イヤですねぇ、「今だけ、カネだけ、自分だけ」。 (笑)
↑↑ 連鎖販売取引の連中とか、ネットワークビジネスをやっている人たちのこととか、今どきMLMに平気で関わっているやつらのことです。 他人を利用して、額に汗せずに楽をしてカネを稼ごうとしている人たち。 実際に稼いでいる人たち。
本題の新しい取引先様との商いですが、この取引先様(いわゆる翻訳会社です)は本社がアメリカ合衆国のNYCです。 東京にも支社があります。 他にも、イギリス、スペイン、フランス、シンガポール、ブラジル、アルゼンチンの各地の事務所から日々、引合いをいただきます。 私はフリーランスとしてプロになってからまだ3年経っていない歳をとったルーキーですが、この取引先様は私の社会人としての経験と実力を考慮してくれて、トライアルを受けさせてくれました。 結果を評価していただいて、外注業者として契約してもらえました。 ありがたいことです。 Webで研修も受けさせてくれました。 契約してもらえただけでなく、実際にこうして世界各地の支社から日々、引合いをいただいて、本当にありがたいことです。
でも、 正確には引合いは日々ではなく「日夜」です。 むしろ、こちらが一日が終わろうとしている時間、就寝しようとしている時間帯の引合いが多いです。
北米、南米、ヨーロッパ、東南アジア、日本などの世界中の支社(オフィス)から、引合いをいただくので、提示された納期と現在時刻を理解して、とっさにお仕事を受けても大丈夫か、手に追えそうもないか、他のプロジェクトと納期が競合していないかを判断しなければなりません。
取引先様の希望納期(米国の東部標準時間や、中央ヨーロッパ時間や、シンガポール時間で提示されます)と、自分が引合いを読んでいる「現在時刻」(私の生活時間である日本時間と、取引先様の支社のタイムゾーンの両方で…)をさっさと認識しなければならないわけです。 相手のタイムゾーンが3種類くらいあるので、これはかなり複雑です。
PCに世界時計アプリケーションを入れたり、都度 timeanddate.comのミーティングプランナーにアクセスしたりしてみたのですが、どれも面倒です。
結局、大きめの紙に自作の「現地時間早見表」を書いて、目の前にポスターのような感じで貼り出しました。 下の写真のような感じです。
字が下手くそなのは勘弁してください。 ご愛嬌です。
いや、私が使うだけなので、いくら字が雑でもいいのです。 いいじゃないですか。 (笑)
貼り出してみたら、けっこう心理的ストレスが減りました。