通訳案件の引き合いが3件もあったけど


本日は2023年2月19日。個人の翻訳事務所ヒノトリホンヤクの本店がある東京都日野市は薄曇りの天気です。
今月は、通訳案件のお引き合いが3つもありました。全部お断りしましたが。


長かった新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着こうとしていて、また人が動き始めているのでしょうか。
みんなSlackとかのテキストチャットに飽きてきているのですか?
ZoomなどのWeb会議にうんざりしてきているのですか?

 

GlassdoorのWebサイト なんかを見ると、ご覧のとおり結構求人がいっぱいありますねえ。(今日2023年2月19日現在の話ですよ)
ただ、よく読むとついでに雑用にも使っちゃおうという魂胆が出ちゃってる求人がポツポツとあります。嘆かわしいですね。専門職として敬意を持って処遇する気がないんじゃないですか?

今月の引き合いは北米の企業から、中東の翻訳会社から、日本のコンサルティング会社からの3件でした。私は、もう通訳の仕事は本職の先輩方にお任せすることに決めたので、全部お断りしました。即決です。検討もしません。通訳の仕事は全部お断りしています。

大半のクライアントは通訳の仕事の大変さをわかっていないし、スキあらば値切ろうとするし、平気でプロの通訳をディスるし、もう耐えられません。
私には通訳の仕事で報酬を取る資格はないし、ボランティアなら尚のことお断りですね。
あまり自分の口を使って喋るのが好きでないですし、(調子に乗ると話が長くなる傾向があるようです。本当は何かしゃべりたいのかもしれませんが、そういう自分の一面が大嫌いです。)
私は、自分個人の仕事と生活上のニーズが自分の耳と口で満たせればそれで良いのです。

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ほんとに、プロフェッショナルな通訳の人をディスる連中のことは軽蔑します。滅亡すればいいと思います。
私の前職の大手製造業の大企業にもいました。そういう傲岸なクライアントもどき。