先週の金曜日…というのは2019年11月08日(金)のことですが、台湾生活雑貨用品商談会に行ってきました。

場所は東京の九段下、ホテルグランドパレスです。 

 

このホテルは、1973年に後に大韓民国の大統領となった金大中(私は政治家には通常特に敬称をつけません。 どこの国の政治家であってもです。 ただのクセです。)が誘拐された現場なんですね。

私は中国語は別に堪能ではないです。 昔、発音だけは良いと台湾の人々には褒められましたが。 でも、サラリーマンだった時代に台湾とは浅からぬ縁があるので、今回は台湾の情報を収集しに出張してきました。 台湾のお茶は、大好きです。 ちょっと中毒です。

私は中国語は堪能でないし、台湾の雑貨を商う予定もないのですが、まあいいじゃないですか。 (笑) 

参加した本当の理由は別として、こういうイベントに行くと、ベテランで先輩な通訳者の方々がお仕事をしている現場を見ることができるので、いい刺激になります。 私は通訳のプロとしての訓練を受けていないので諸先輩とお呼びすることさえ僭越なのですが、やはり皆さんプロの仕事人という感じです。 自分はまだまだだなぁ、と痛感します。

 

このホテルのロビーのゴミ箱もチェックしましたが、ペットボトルはやはりPET bottleになっていました。 頑固な和製英語です。

それからこの日は、別の場所でですが Time Scheduleというサインを見ました。 金大中の祖国、大韓民国の新聞の日本語翻訳版には「過去史」という言葉が頻出します。 どちらもヘンですね。

「インドカレー」みたいな、へんな言葉だと思います。

スケジュールというのは時間についての何かであると決まっています。 歴史というのは過去のことに決まっています。

冗長で、ダサいなぁ、と思います。 PET bottleよりも百倍ダサいです。

「日本寿司」みたいな言葉です。

まあ、「スパゲティ・イタリアン」まで逸脱してしまうとダサいを超えてしまって面白いのですが。