今日は2021年7月14日、天気は曇りです。 個人の翻訳事務所、ヒノトリホンヤクではおかげさまで本業も引き続き営業しているのですが(まだまだ廃業しませんよ!)時ならぬNomadBSD(中身はFreeBSD 13.0-RELEASEとOpenbox Window Manager)の盛り上がりで明け暮れています。
幸せなことに本業の商売も繁盛しているのですがね…。 やっと見つけた天職です。 ありがたいことです。
Wi-Fiもシレッと使えるし、これは盛り上がりますよ。
これは幸先がいいわい、とショップブランドの(Dosparaのことですけど)のPrime Note Galleria IW2というゲーミングラップトップPCのFreeBS 12.2-RELEASEも13.0-RELEASEにアップグレードしました。 こちらではNomadBSDは使いません。
既にFreeBSD 12.2-RELEASEがビューティフルにセットアップされてあろうことかUbuntuとデュアルブートで動いていますからね。
$ freebsd-update -r 13.0-RELEASE
こんな ↑ コマンドを使うと、5分くらいでFreeBSDのアップグレードは無事終了します。
# $ startx #
こんなコマンド ↑ を入れると、下のようなエラー ↓ を吐いてX の起動に失敗します。
log file: /var/log/Xorg.0.log config directory: /usr/local/etc/X11/xorg.conf.d no screen found (EE) check the log file /var/log/Xorg.0.log unable to connect to X server connection refused xinit: server error
以下のFreeBSDの掲示板は、相談した人が逆ギレしていて読んでいて不快なスレッドですが、とにかく解決ヒントにはなったのでリンクしておきます。
カーネルモジュールをひとつインストールすると、あっさり直ります。
# pkg install drm-kmod
ここからは再びTOSHIBA Dynabook R634/MのNomadBSDの設定。
(1)
~/.config/openbox/autostart.shの中身。
#!/bin/sh /usr/local/bin/xeyes -geometry 110x120+10+30 & # #
(2)
次に、Xが起動するたびにVirtualBox関係のエラーメッセージが出ていたが、
/usr/local/etc/xdg/autostart/
にvboxclient.desktopというのがあってアヤシく、これのファイル名を変えて拡張子を変更したらOpenboxログイン時のメッセージは消えました。
問題のディレクトリのファイル一覧はこんな感じです。
root@NomadBSD:/usr/local/etc/xdg/autostart # ls -al total 48 drwxr-xr-x 2 root wheel 512 7月 13 06:06 . drwxr-xr-x 14 root wheel 1024 7月 12 01:52 .. -rw-r--r-- 1 root wheel 302 4月 15 14:21 at-spi-dbus-bus.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 831 6月 16 09:34 clipit-startup.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 310 7月 5 01:26 hplip-systray.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 3219 7月 6 03:53 konqy_preload.desktop -rwxr-xr-x 1 root wheel 192 6月 27 00:33 networkmgr.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 3508 7月 4 22:29 org.gnome.Evolution-alarm-notify.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 5044 7月 4 19:32 pulseaudio.desktop -rw-r--r-- 1 root wheel 377 7月 6 08:55 vboxclient.desktop.backup -rw-r--r-- 1 root wheel 212 4月 15 23:44 xdg-user-dirs.desktop root@NomadBSD:/usr/local/etc/xdg/autostart #
vboxclient.desktopのファイル名を変更してvboxclient.desktop.backupにしたら無事にVirtualBox関係のエラーメッセージは行方不明になりました。
その他。
(3)
fcitx-mozcの整備。
LibreOffice上でFcitxを呼んで日本語入力をしようとすると、できません。 fcitxのアイコンとインターフェイスが画面に出てきません。
ja-ficitx-mozcとzh-fcitx-configurationtoolに加えてfcitx-qt5をインストールしたらLibreOfficeでfcitxとmozcが使えるようになりました。
(4)
日本語フォントは、以下のパッケージをインストールしました。(pkgでインストール) まあMiguとipaexだけで生きていけるのですが。
ja-font-vlgothic
ja-font-ipaex
ja-font-migu
ja-font-hackgen
ja-font-genjyuugothic
(5)
アイコンテーマは以下のものをとりあえずインストール。 La Capitaineというのは、比較的良いです。
La Capitaine
Tela circle orange
zoncolorXtra-Sky-Faenza-Light